健康的にお酒とつまみを楽しむために
週末はお酒を飲んで、お気に入りのおつまみを食べながら、おうち(自宅)でゆっくり過ごしたいし、でも健康でいたいし太りたくもない。
メタボや高血圧、高血糖、肝臓や腎臓の疾患などでは、ほとんどの改善・予防策で「アルコールNG」「アルコールは控えて」と、また最近注目のプリン体対策ではビールがワルモノになっていますね。
日頃から食べるものや生活スタイルにはちょっとだけ気を遣っておきたいところ。
そんな中「家飲み」でのアルコールの適量にも気を配りつつ、アルコールをワルモノにしないためにも、一緒に食べるおつまみにも気を配りたいところです。
意外に、アルコール好きの健康は「おつまみ」左右されるところも多いのではないでしょうか?
飲酒の適量を守りつつも、食事、おつまみにも心配りを!
家飲み派には欠かせない!オススメしたいコンビニでも買える常備食、おつまみのご紹介
常備食としてオススメしたい缶詰ラインナップ
つくねが入ったホテイの焼き鳥缶「ホテイフーズ とりつくね たれ味」
日本で焼き鳥の缶詰と言えば、やきとり缶詰の王道、安心のホテイフーズ。
国産鶏肉を炭火で焼き上げた「ホテイフーズのやきとり」と、国産鶏肉のつくね2個を組み合わせました。おつまみにもお弁当にも便利な、1缶で2度おいしい缶詰です。
●栄養成分(1缶90gあたり)
エネルギー・・・174kcal
たんぱく質・・・12.0g
脂質・・・8.6g
炭水化物・・・12.2g
食塩相当量・・・1.4g
加圧加熱殺菌でカラッと香ばしい「ホテイフーズ からあげ 和風醤油味」
国産若鶏をスパイシーな醤油だれで一晩漬け込み、菜種油でじっくり揚げ、缶詰ならではの加圧加熱殺菌でカラッと香ばしく仕上げました。
液のないドライタイプで、温めずにそのまま美味しく召し上がれます。おつまみやおかずの一品としておすすめです。
●栄養成分(1缶45gあたり)
エネルギー・・・133kcal
たんぱく質・・・7.5g
脂質・・・8.3g
炭水化物・・・7.1g
食塩相当量・・・0.7g
旨味のしみこんだ鶏肉とごぼう、甘辛しょうゆ味「いなば とりごぼう」
甘辛い醤油ベースの味付けです。鶏肉とごぼうに味がしっかりしみ込んでる和風総菜で、お酒のつまみにも合いますが、お弁当のおかずとしても使うことができますね。忙しい時にも便利。
●栄養成分(1缶75gあたり)
エネルギー・・・186kcal
たんぱく質・・・12.2g
脂質・・・9.6g
炭水化物・・・12.8g
さといもに若鶏のそぼろ入りのあんをかけた「ホテイフーズ ふる里さといも鶏そぼろあんかけ」
柔らかな食感に仕上げたさといもに、若鶏のそぼろ入りのあんをかけた和惣菜缶詰です。開けやすいフィルムタイプの蓋「楽らくシール」を採用
●栄養成分(1缶80gあたり)
エネルギー・・・68kcal
たんぱく質・・・1.8g
脂質・・・0.7g
炭水化物・・・13.5g
食塩相当量・・・0.8g
豚もつをカレーで煮込んだもつ煮込みお酒も進むスパイシーな「ホテイフーズ もつカレー」
港町清水のご当地グルメ「もつカレー」を気軽に楽しめる適量サイズの缶詰にしました。
もつカレーとは豚もつをカレーで煮込んだもつ煮込みで、地元では居酒屋の定番メニューとして人気です。
国産豚もつを使用し、スパイシーなカレーで仕上げました。
●栄養成分(1缶85ggあたり)
エネルギー・・・99kcal
たんぱく質・・・4.8g
脂質・・・6.0g
炭水化物・・・6.5g
食塩相当量・・・1.2g
疲れているときなど、お酒のおつまみも手近なもので済ませてしまいがち。
カロリーや内容成分など、関係なしにコンビニでササッと買ってしまう傾向にありません?
そんなとき、お気に入りの缶詰を作っておくとすぐに食べられて、味も内容についても事前にリサーチ済みで健康管理にもひと役買えそうです。
是非、いつでも、どこでも買える、お気に入りのおつまみ缶詰探してみましょう!
おつまみといえば乾き物、乾物の定番!ジャーキー
ジャーキーとは
ジャーキー (jerky) とは肉を干した保存食料のことである。
南米の先住民の言語の一つであるケチュア語で、日干しにした食材全般を呼ぶ「チャルケ (charque) 」または「チャルキ (charqui) 」が元であり、英語の “jerky” はこれが変化したものである。ジャーキー - Wikipediaウィキペディア(Wikipedia)
さまざまな肉を保存を目的として乾燥したもので、牛肉のビーフジャーキーをはじめ、いろいろな種類、素材のジャーキーがあります。
牛肉の他には馬肉や豚肉、鶏のササミ、鮭などで、珍しいものではカンガルーやワニ肉のジャーキーも。
日本のスルメも、言い換えると「イカのジャーキー」ってことになりますね。
他にも、鮭を燻製にした「鮭とば」も日本版ジャーキーといえるでしょう。
乾燥しているので長期保存にも向いていて非常食としても注目されています。
しっかりとした噛みごたえ、濃縮された素材の旨味と濃いめの味付けで、お酒との相性は抜群!
特徴として、脂身の少ない部分、素材が使われていることが多いのも特徴。
一般的なジャーキーでいうと「低カロリー高タンパク」で、その硬さから咀嚼回数も自然と増え、ダイエット中の間食としても優秀。
ただ一点、塩分が多めなので食べすぎには注意ですね。
ジャーキーの味付けも、外国産の「THEジャーキー」といった味付けから、和風の味付け、醤油風味のものなどいろいろです。
好みのアルコールにあわせて、お気に入りのジャーキーを選んでみましょう♪
スモーク薫る燻製職人のビーフスモークジャーキー厚切りハードタイプ
自然素材、天然調味料、香辛料ハードタイプの牛たんスモークジャーキー
宮崎産の豚肉をじっくり乾燥させた国産ポークジャーキー
北海道産の鮭の身を乾燥させたスモーキーなサーモンジャーキー
↓番外編
豆腐屋さんが作った変わり種!燻し豆腐ジャーキー
鶏ささみ燻製
体にも良さそうなナッツ類
ナッツといえば、おつまみのイメージが強かったのが最近では、おつまみとしてだけではなく健康食としてのイメージも強くなってきていますよね。
その背景には、たとえばアーモンドのビタミンEは、かぼちゃの約5倍含まれているほか、食物繊維はキャベツの約5倍も!さらに血液をサラサラにするとされるオレイン酸も豊富で、驚くほど栄養価が高いといった事実があります。
まさに天然のサプリメントとして健康食のイメージが強くなってきました。
ナッツがお酒のおつまみとされてきた背景には、やはりその栄養価によるところが多いようです。
例えば、お酒を飲むと、アルコールが抗利尿ホルモンを抑える作用によってトイレが近くなりますが、そのときに一緒に排出されるのが亜鉛やマグネシウム、カリウムなどのミネラル類です。
つまり、体に欠乏したミネラルを補ってくれるのが、おつまみとして摂るナッツというわけですね。
また、アルコールを摂取すると体内から減ってしまう栄養素、ビタミンEの補給としての目的も果たせてしまうのです。
特に、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタチオといったお酒のおつまみにも人気のこれらのナッツには、ビタミンEが豊富に含まれています。
ほかにも、ナッツ類全般に多く含まれるタンパク質が、悪酔いを防いでくれるともいわれることが、その所以でしょうか。
栄養価と、その手軽さからかナッツは、ササッとおつまみとして常備しておきたいものです。
アーモンド
ナッツとしてもっとも一般的に知られているのがアーモンド。抗酸化作用がありアンチエイジング効果のあるビタミンEが豊富に含まれています。また脂肪燃焼に欠かせないビタミンB2や食物繊維も豊富なため、ダイエットの効果も期待できます。
くるみ
くるみの成分の約7割は脂質で、健康に良いとされるオメガ3脂肪酸がナッツの中ではもっとも豊富です。オメガ3脂肪酸は動脈硬化を防ぎ、コレステロール値や中性脂肪値を下げるなど、生活習慣病の予防に効果があるとされています。
カシューナッツ
カシューという木になる実で、中華料理にもよく使われています。亜鉛や鉄などのミネラルも豊富で、オレイン酸もたっぷり。ナッツのなかではもっとも糖質が高いので、エネルギー補給には最適です。食感がやわらかく甘みもあるので食べやすいナッツです。
ピスタチオ
他のナッツよりやや小さめながら、その栄養価の高さから”ナッツの女王”とも呼ばれるピスタチオ。塩分を排出する作用のあるカリウムが豊富であるため、高血圧予防のほか、むくみの解消にも効果が期待できます。
マカダミアナッツ
ハワイのおみやげとしても有名なマカダミアナッツは脂質の割合がおよそ75%と高いですが、その多くは体によい不飽和脂肪酸で、なかでも脳卒中などの疾患や肌荒れなどに効果のあるパルミトレイン酸がナッツ類では唯一含まれています。
ヘーゼルナッツ
お菓子の材料としても使われることの多いヘーゼルナッツ。脂質が豊富ですが、炭水化物やタンパク質もバランスよく含まれています。オレイン酸はアーモンドの約1.6倍と豊富で、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルも豊富です。
栄養豊富なナッツですが、高カロリー、高脂質の食べ物でもあります。食べすぎには注意しましょう。
ついつい食べてしまいがち、そのシメのラーメン、ちょっとまって!
家飲みでも、外で飲んだ後でも、シメにはラーメンが食べたくなる人も多いかと思います。
ですが、暑い夏に限らず、飲んだ後のシメは宮崎の郷土料理「冷や汁」がオススメなのです。
暑い時期、家呑みのシメはラーメンではなく「冷や汁」が正しい
冷や汁とは?
冷や汁(ひやしる、ひやじる)は出汁と味噌で味を付けた、冷たい汁物料理。主に夏場に食べる。山形県、埼玉県、宮崎県など日本各所の郷土料理であるとともに、同名でそれぞれ別内容の料理や、別名ではあるが類似している料理が存在する。宮崎県では、多くの県民が「ひやしる」と発音する。
冷や汁 - Wikipediaウィキペディア(Wikipedia)
さらさらっと簡単に食べられる冷や汁、実はとっても手間のかかる絶品スローフードなのです
暑い夏や二日酔いなど、食欲がない時でもさらさらとイケちゃう宮崎の郷土料理「冷汁(ひやじる)」。
いわゆる「ねこまんま」かという無かれ、間違っていなくわないが宮崎の冷や汁は、魚の旨みたっぷりながらもさっぱり爽やか、栄養満点のヘルシーな料理なのです。
まずは冷や汁の歴史をちょっとだけ!
宮崎市観光協会の公式サイトによると、冷汁の由来は鎌倉時代とされています。
その起源は鎌倉時代で「武家にては飯に汁かけ参らせ候(そろ)、僧侶にては冷や汁をかけ参らせ候」と鎌倉管領家記録に著されています。僧侶によって全国に流布したのがほとんどすたれ、気候風土に適していたと思われる所にのみ残ったとされています。
301 Moved Permanently宮崎市観光協会
「全国に流布」とあり、Wikipedia にもあるように宮崎県の他、山形県、埼玉県など日本各所に類似した料理があるとされています。
鎌倉時代から、日本の津々浦々にて受け継がれてきた伝統の冷や汁。ここまで伝承されてきたことで、その美味しさや実用性などが、垣間見られるものと思います。
それらの歴史的背景や伝承されてきた内容は、少しずつ異なりますが、宮崎県のの冷や汁は「農民食として」、お百姓さんが作業の合間に、簡単にとれる昼食として根付いた料理とされます。
現在は宮崎グルメを代表する夏の風物詩となっています。すりつぶした魚や焼き味噌、豆腐、キュウリや青じそなどの薬味を入れて、冷めた麦飯にぶっかけてサラサラーっと味わう冷や汁は、お茶漬けのようでもあり、豆腐や魚、味噌が持つタンパク質は、酔った身体に最適であり、きゅうりや青じその清涼感もまた、酔い覚めにもバツグンの相性です。
「シメにラーメン」としていた方も是非、宮崎県の郷土料理「冷や汁」をお試しください。
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