おつまみやおかずとして大人気メニュー、今や国民食とも言える「焼き鳥」。
焼き鳥といとことでいっても、その種類はじつに70種類以上もあるそうですが、ご存知ですか?
70種類も思いつくかなぁ~、なんてことを思いながら、思いついた焼き鳥の味や姿を連想しています。
あまりに数が多いので、まずは焼き鳥を分類してみることに。
焼き鳥の種類は大きく5つに分けることができます。
- 定番の焼き鳥
- 希少部位の焼き鳥
- 鶏以外の肉を使った焼き鳥
- 野菜串
- 肉以外、野菜以外を使った焼き鳥
まずは、鶏肉以外の野菜や、肉以外の焼き鳥をのぞいてみます。鶏肉に関係するものだけをピックアップ。
もも、むね、ささみ、せせり、手羽、ねぎま、ぼんじり、つくね、皮、はつ、砂肝、レバー、なんこつ・・・
まだまだありそうですが、「べら」ってご存知ですか?
焼き鳥の「べら」とはどこの部位?
結論からいえば、焼き鳥の「べら」とは、鶏の砂肝の下にある弁で、鶏の十二指腸の部分で、砂肝のような香りをしていてプリッとしてシコシコとした食感が特徴的な部位です。
砂びもに似てクセがなく、砂肝よりも弾力があるよう感じ、後味にレバーのような風味が感じられます。
鶏の胃袋の壁の部分ですね。
とても希少な部位で、焼き鳥屋さんでも、あまり見かけることもないくらい。
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そのほか、ベラに似た呼び名の「ペタ」というのもあって、ペタはボンジリとお尻をつなぐ皮の厚い部分、それが「ペタ」です。お尻に近い部分であるころから、尻っぺた→ペタと呼ばれているそうです。
どちらも、希少部位というよりは「幻の部位」にような存在で、お肉屋さんでも焼き鳥屋さんでも、ほぼ出会ったことない部位になります。
焼き鳥の世界も奥が深いです。
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ふりそで、えんがわ、おび、焼き鳥の希少部位が若い世代に人気だそうな
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