2021年の父の日はいつ?父の日の由来や父の日に贈るもの

2021年の父の日はいつ?父の日の由来や父の日に贈るもの お酒のつまみになる話
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母の日に続いて、もちろん父の日も見ていきます。
今年2021年の父の日は、いつなのか?

母の日と同じく、移動日の父の日ですが「6月の第3日曜日」とされていますので、ことしは「6月20日」が、その日に当たります。

ちなみに来年2022年は、6月19日になるようですね。

母の日と同じく、「父の日っていつだっけ?」となりそうなのが毎年、その日が違ってくるところなのですが、今年は「6月20日」なのです。

母の日といえばカーネーションでしたが、父の日といえば・・・?
といった感じで、父の日についてまとめてみました。

 

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年に一度、お父さんに感謝を伝える父の日のはじまりは?

毎年、6月の第三日曜日で、今年は6月20日というところは確認できた、次に知りたいのは父の日がどのように始まったか?その由来です。

5月の母の日は、世の中一斉に「母の日ぃ~」という雰囲気で盛り上がりますが、6月の父の日は、「えっ!?父の日って6月だっけ?」といった感じで、直前に気付かされるイメージで、毎年アタフタしますけど。

普段なかなか家族と接する時間が、お母さんほどもてない、お父さんだったりしますけど、お母さんとは違った感謝や労いの気持ちを伝える数少ない機会です。

だからこそ、大事にその気持を、どう伝えようか?といろいろ考えてみたい、そんな父の日です。

父の日

父の日(ちちのひ)は、父に感謝を表す日。アメリカのドッド夫人が『母の日』にならって、父親に感謝するために白いバラを贈ったのが始まり

1909年にアメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッド(Sonora Smart Dodd)が、男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われている。彼女が幼い頃南北戦争が勃発。父ウィリアムが召集され、彼女を含む子供6人は母親が育てることになるが、母親は過労が元でウィリアムの復員後まもなく亡くなった。以来男手1つで育てられたが、ウィリアムも子供達が皆成人した後、亡くなった。

最初の父の日の祝典は、その翌年の1910年6月19日にスポケーンで行われた。当時すでに母の日が始まっていたため、彼女は父の日もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まりました。

1916年、アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンは、スポケーンを訪れて父の日の演説を行い、これにより父の日が認知されるようになる。

1966年、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンは、父の日を称賛する大統領告示を発し、毎年6月の第3日曜日を父の日に定めた。1972年になり、アメリカでは正式に国の記念日に制定される[2]。

母の日の花がカーネーションなのに対し、父の日の花はバラ。ソノラ・スマート・ドッドが、父の日に父親の墓前に白いバラを供えたからとされている。1910年の最初の祝典の際には、YMCAの青年が、父を讃えるために、父が健在の者は赤いバラ、亡くなった者は白いバラを身につけたと伝えられる。

父の日 - Wikipedia

ということで、アメリカ由来の父の日ですが、6月の第3日曜日というのは、由来であるアメリカと日本も同じ。ですが、世界の父の日は

日取り 早い日 遅い日 採用国
1月6日 セルビア
2月23日 ロシア
3月19日 アンドラ、ホンジュラス、イタリア、リヒテンシュタイン、ポルトガル、スペイン、ホンジュラス、モザンビーク、クロアチア
5月8日 韓国(「両親の日」として)
5月第2日曜日 5月8日 5月14日 ルーマニア
昇天日 4月30日 6月2日 ドイツ
5月第3日曜日 5月15日 5月21日 トンガ
6月第1日曜日 6月1日 6月7日 スイス、リトアニア
6月5日 デンマーク
6月第2日曜日 6月8日 6月14日 オーストリア、ベルギー
6月17日 エルサルバドル、パキスタン、グアテマラ
6月第3日曜日 6月15日 6月21日 中国、プエルトリコ、アメリカ合衆国、インド、イギリス、カナダ、チリ、コロンビア、コスタリカ、フランス、トルコ、ペルー、スロバキア、南アフリカ共和国、シンガポール、ウクライナ、メキシコ、アイルランド、オランダ、ギリシャ、アルゼンチン、パラグアイ、キューバ、エクアドル、パナマ、ベネズエラ、香港
6月23日 ポーランド、ニカラグア
7月第2日曜日 7月8日 7月14日 ウルグアイ
7月最終日曜日 7月25日 7月31日 ドミニカ共和国
8月8日 台湾
8月第2日曜日 8月8日 8月14日 ブラジル、サモア
9月第1日曜日 9月1日 9月7日 オーストラリア、ニュージーランド
9月第2日曜日 9月8日 9月14日 ラトビア
10月第1日曜日 10月1日 10月7日 ルクセンブルク
11月第2日曜日 11月8日 11月14日 フィンランド、ノルウェー、アイスランド、スウェーデン、エストニア
12月5日 タイ
12月26日 ブルガリア

台湾の父の日はパパ、台湾での中国語「八八」の発音が似ているということから、台湾での父の日は8月8日だそうですね。もともと中国の父の日も8月8日だったみたいです。

ほか、北欧の国々の多くノルウェーやスウェーデン、アイスランド、フィンランド、エストニアなどは11月の第2日曜日が父の日とされています。

ちなみに、ロシアでは「父の日」というものは無いそうです。

世界的にも、母の日と比べて父の日は、いまいち盛り上がりに欠けているのかも。

 

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母の日のカーネーションに対して、父の日にも何かお花をあげるの?

最近では、父の日の特集やデザインの中に「黄色いバラ」をよく目にするようになりました。

ということは、

母の日=カーネーション
父の日=バラ

お父さんが鬼籍にはいっている場合は「白いバラ」を手向ける習慣も母の日の「白いカーネーション」と同じですね。

バラの色が黄色なのは、日本特有のものらしく「父の日黄色いリボンキャンペーン – 日本ファーザーズ・デイ委員会」の活動によるものらしいですが、イギリスでは古くから黄色は「身を守る色」とされていたことに由来するように、愛する人の無事を願う「黄色」ということだそうです。

ちなみに色ごとでみるバラの花の花言葉は

赤いバラ:「あなたを愛します」「愛情」「美」「情熱」「恋」「熱烈な恋」

白いバラ:「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「純潔」「清純」

ピンクのバラ:「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」「感銘」

黄色のバラ:「友情」「平和」「友愛」「献身」「嫉妬」「薄らぐ愛」

オレンジのバラ:「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」「すこやか」「愛嬌」

紫のバラ:「誇り」「気品」「尊敬」「高貴」

青いバラ:「不可能」「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」

となっています。
花言葉からすれば、父の日=黄色いバラという視点は、ベストマッチではないような・・・。

ということで、父の日に「黄色い色の花のひまわり」を贈るのも人気なようです。

ひまわりの花言葉は、「愛慕」「敬慕」「情熱」「あこがれ」「あなただけを見つめる」「輝き」という感じです。

まぁ、母の日のカーネーションほど、父の日に黄色いバラなど、お花をを贈るかといえば、私個人的にはなじまない習慣ではあります。

貰う立場でいえば、お花より他のもののほうがいいなぁ(お酒とか)というのが本音なところ。無理にお花を父の日ギフトにしなくてもいいかなぁ(あくまで個人の意見です)。

母の日にもまとめてますが、その本数によって意味合いが違う点も

1本:「一目ぼれ」「あなたしかいない」
2本:「世界は二人だけ」「世界は二人のため」
3本:「愛しています」「告白」
4本:「愛は不変」「死ぬまで気持ちは変わりません」
5本:「あなたに出会えて良かった」「出会えたことが嬉しい」
6本:「あなたに夢中」「お互いに敬い愛し合いましょう」
7本:「密かな愛」
8本:「思いやり励ましてくれて感謝します」
9本:「いつも一緒にいてください」
10本:「あなたは完璧です」
11本:「最愛」
12本:「私と付き合ってください」
13本:「永遠の友情」
14本:「誇りに思います」
15本:「ごめんなさい」「永遠の友情」
16本:「不安な愛」
17本:「絶望的な愛情」
18本:「誠実」
19本:「我慢と期待」
20本:「私の小さい愛」
21本:「あなただけに尽くします」
99本:「永遠の愛」「ずっと一緒」
100本:「100%の愛」
101本:「これ以上にないほど愛しています」
108本:「結婚して下さい」
365本:「毎日あなたを想っています」
999本:「何度生まれ変わってもあなたを愛する」

結論、父の日には「何本のバラが最適か?」と考えた場合、

8本、12本といったところが最適解になるのかと思いますが、12本はダズンローズとして、12本=1ダース、12本のバラにはそれぞれ、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠という12の意味が1本づつに込められているという話は、母の日のカーネーションとも共通ですね。

ですが、8本や12本もお花をもらっても、ちょっとどうかなぁと個人的には、父の日ギフトにお花の習慣はなじまないというのが個人的な現状。他のプレゼントや手紙に添えて、1本黄色い花を添えて贈るといった感じが適当な感じがします。

では父の日のプレゼントには何を贈りますか?気をつけておきたいタブーやマナーをチェック

父の日に限らずかもしれませんが、悪い連想や印章を与えてしまうようなギフトはありますので、父の日といっても、差し上げる方によっては不適切にならないかもチェックが費用です。

例えば、履物や靴下をおくることには、相手を「踏みつける」といった連想、イメージを与えることもあるそうなので、お父さんが希望している場合を除いては気をつけたいアイテムになるとかならないとか。

なんとなくこじつけが過ぎる気がするのは私だけかもしれませんが、父の日に靴下や履物を贈ることの何が悪いのか!とも思うのです。

気にしだすとキリがありませんが、そういう視点もあるということで今年の父の日は、何を贈りましょうか?

 

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