高校や大学の文化祭の模擬店や、様々な催しで出店を検討・準備中の方向けの記事をこれまでも投稿しました。
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模擬店で販売できる食品、メニューは、主に4つに分類することができます。
- 既製品を袋の状態でそのまま提供
- 既製品を袋から出してお皿やカップに移しかえて提供
- 非加熱食品を提供
- 加熱食品を提供
3番目の「非加熱食品」とは、熱処理や加熱殺菌などの処理を行っていない食品です。
例えば、刺身や生野菜サラダ、生ハムなどの食品がそれに該当します。
対して「加熱食品」とは、熱処理、加熱してつくったものですね。
缶詰、瓶詰め、レトルト食品がその代表例。
提供までの時間、スピーディな提供のための選択肢は?
一時にお客さんがどっと押し寄せてしまったり、でも提供まで一定の要理や準備の時間を要する商品だと、スムーズに提供できないことで、お客さんを失ってしまう、販売機会の損失にも繋がります。
模擬店での商品提供時間は、スムーズでスピーディーなほど、さらなるお客さんを呼び、売上もUPし、模擬店の成功には欠かせない要素の一つです。
では、上の「4つの分類」において、どの商品がスピーディに提供できる選択肢となるでしょう?
・既製品を袋の状態でそのまま提供
・加熱食品を提供
答えは、1番と4番ですね。
2番の「既製品を袋から出してお皿やカップに移しかえて提供」する場合、開封して移し替える、盛り付けの作業がネックです。
3番、「非加熱食品を提供」は、そもそも生物を切ったり盛り付けたり、また調理器具の殺菌消毒や、いちいち衛生面でも配慮しないといけませんので、1番と4番にはスピードの面で劣ります。
衛生上安全な選択肢は?
模擬店で最重要ポイントと言っても過言ではない「衛生上の安全性」。
口にしたお客さんから健康被害が報告されたなんて、楽しいはずの模擬店や催し自体を台無しにしてしまいます。
そもそも、人が口にする商品を提供するとなれば、衛生面での基準をクリアする必要があります。
「4つの分類」の中から、もっともリスクが大きいのは、3番「非加熱食品を提供」ですね。次に、2番の「既製品を袋から出してお皿やカップに移しかえて提供」するも、移し替える際の安全性の確保が必要です。
この点においても、1番と4番。
・既製品を袋の状態でそのまま提供
・加熱食品を提供
この2つに該当する商品を選ぶ必要があります。
1番の既製品をそのまま提供することに、模擬店メニューとしての面白みや醍醐味が感じられないとすれば、模擬店メニューとして最適解は4番の「加熱食品を提供」することになります。
加熱商品でも提供する際の衛生面の確保には配慮が必要ですが、そもそも加熱済みの食品を採用することで、生焼けなどのリスクも回避できます。
屋台や模擬店で人気の焼き鳥を見ても、急いで提供しないといけないことから、生焼けのまま提供してしまったり、野外や炎天下の中、在庫商品の管理が行き届かなかったりすることで品質の劣化も起こりやすくなります。
例えば、加熱済みの焼き鳥を、温め直す程度で味付けをオリジナルで施して提供するとなれば、それらのリスクも大きく軽減できます!
焼き鳥は定番すぎて・・・、という場合は、スチーム加熱済みの手羽先餃子なんていかがでしょう!
片手で食べられる
温め直しに限らず、軽く焼いたり、油であげたりもOK
他と違ったメニューで食べごたえも十分!
屋台や模擬店メニューに「スチーム加熱済みの手羽先餃子」オススメです。
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